パン粉で、ねんど遊び!

こんにちは たんぽぽ組です♪

今週は台風の影響で大好きなプール・水遊びができず、子どもたちはちょっぴりさみしそうです。でも「お天気が悪い時はプールはおやすみ」ということがこどもたちなりに理解できているようです。これも生活の中での経験を通した「気づき」。子どもたちの育ちを感じる嬉しい時でもあります。

 

今日はコーナーの中にいつもと違うコーナーが出現!

机の上には洗面器とパン粉。(パン粉はアレルギー対応のものを使用しています)

今日はパン粉で粘土を作って遊ぼうというわけです。

 

保育士がさりげなく準備を始めると『なにか楽しいことが始まるぞ』と気づいた子ども達が一人、二人と集まってきました

「ねえねえ、なにしてるん?」

「これ、どーすゆん?」 (これどうするの?)

「あっ!おみずぅ!」 (誰かがスプレー容器に入ったお水に気づきました)

 

保育士が準備する隣で、子どもたちは思い思いに気づいたことを言いながらパン粉の袋を触ったり、洗面器を頭にかぶってみたり…。みんなが手に取りたいところなのでしょうが、不思議とけんかが起きません。すごいですね。

 

さて、準備も終わりパン粉粘土作りが始まりました。

保育士がパン粉に水を入れてこね始めると集まってきた子どもたちは真剣だったり、喜んでいたり。それぞれのまなざしで見つめています。きっと大人が想像できないようなわくわくした気持ちや不思議さを楽しむ気持ちを味わっているのでしょう。

 

パン粉粘土が8割くらい出来上がったところでいよいよ子どもたちの出番です。

 

ちぎって、こねて、子どもたちの表情は真剣そのもの!

 

「あっ!!!!!パン!」

粘土の香りに気づいた子がいました。

この気づき、嬉しいですね。

(この気づきを期待して保育士は粉が「パン」でできていることをわざと教えなかったのです)

 

楽しさの中で感じて学ぶ力。育ってます!

 

 

またやろうね!